第11回ハクトウワシフェスティバル記録(2005年)

1日目(11月9日 水曜日)
ヘインズの天候   
フェスティバルプログラム
 先週から寒波がチルカットの谷をおおい、2日まえから
本格的な積雪になりました。
    気温はマイナス8度まで下がり、フェスティバル開催時
の天候を心配しましたが、初日のきょう、気温はプラス8
度まで上がり雪がとけはじめました。
 曇天ですが、まずまずのお天気です。

*デジタル写真のワークショップ
*ガイド付き保護区ハクトウワシ観察ツアー
  アラスカネイチャー社のバスが1日2回運行し、
  ビジターセンターとハクトウワシ保護区を連日往復。
*子ども向けアクティビティ(シェルドン博物館、連日)
*夕食会(午後6時)
      はじめにフェスティバル参加者はビジターセンターに行き、パスカードコットンウッド樹上のハクトウワシ を購入し、
  粗品やパンフレット、地元商店の割引券などが入った袋が手渡されます。
      保護区では10月第3週から目立ってハクトウワシの数が増えてきました。ローカ
  ル紙の報道によると、ハイウェイ側からの観測で先週は1300羽、今週に入って
  2700羽が確認されているそうです。
                                          夕食会     ハイウェイに沿って2マイル(約3キロ)の遊歩道がありま
  すので、散策と写真撮影がじっくり楽しめます。
          夕方6時からは夕食会が催されました。まず建物のドアを
     入ったところで、紙に氏名を書き、あとて抽選で賞品が配ら
  れる、ドアプライズがあります。食事はバンブーレストラン
  からのケータリングで、メインはプライム リブまたはハリバ
  ットのフロレンティーネから選びます。地元の人と招来ゲス
  トのスピーチがあり、一同に会した会場は賑わいをみせまし   た。
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2日目(11月10日 木曜日

ヘインズの天候
フェスティバルプログラム
 今朝はまた雪となりましたが日中の気温
は零下には下がらず、放課後の校庭では
生徒が雪合戦する姿を見かけました。


35ミリフィルムのフォトグラフィー教室(午前9時から午後4時)
”ワシ”野生動物ワークショップ (午後3時から4時)
”西海岸紀行アーティスト”アートワークショップ(午後4時から5時)
郵便局にてフェスティバル記念切手の発行、本日限り
イーグルエレガンス        (6時30分)
                                                                                     
                                                                                    夕方6時30分からはシェルドン博物館主催の”イーグルイーグルエレガンス エレガンス”
     がありました。まずは会場入り口でドアプライズの番号券が渡されす。
    そして各自が食べ放題!?と思うくらいたくさんあるデザートや飲み物
 をとって着席します。
 司会は博物館館長がつとめ、市民の男声クワアーの歌、競売と続きます。
    競売品はヘインズ内外の賛同者が様々な品物を提供しています。
    絵画からアクセサリー、エスキモーの民芸品から手作りケーキやTシャ
    ツまで。事前に市場価格が提示された紙が配られ、競売品を下見する時
    間があるので安心して参加できます。もちろん、何も買わなくてもいい
    のです。競売のかけ声は郵便局局長さんがつとめ、ジョークが飛び交っ
    たり、ときには丁々発止の競り合いになったり。
    売上金は博物館の子ども向け教育プロジェクトに使われます。




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3日目(11月11日 金曜日)


ヘインズの天候
フェスティバルプログラム
 気温は氷点下で、寒さは厳しいですが、今朝
のヘインズは晴天。北風が強いものの、ピンク
色の朝焼けが白銀の山肌に映えています。
 朝の散歩に出てみると、ワタリガラスの
鳴き声が青空に響き、道路ではマグパイ(カサ
サギ)が傍を通っても飛び立ちもせずなにやら
忙しそう。帰り道には、親子連れムースに出会
いました。

”土地景観のペインティング技法”アートワークショップ、
                 (午前9時から正午)  
”東南アラスカのワシ”野生動物ワークショップ、
                 (午後2時から3時)
”45年間にわたるアラスカの野鳥撮影”スライドショー、
                 (午後3時から4時)
ライブバードプレゼンテーション
                 (午後6時半から8時半)


                                                       夕方6時半から8時半には、イブニング企画のライブバードハクトウワシ
   フクロウ                                                      プレゼンテーションがありました。治癒はしたものの、野生
       には戻れない猛禽が啓蒙モデルとして登場します。
            ハクトウワシ、フクロウ、タカ、ハヤブサ、ワタリガス、
        とそうそうたる顔ぶれです。各鳥の担当者が鳥の特徴とセン
        ターに引き取られるにいたった経移を説明してくれます。
        失明、片翼を切除、かぎ爪をなくした、捕食できない、など
        理由は様々です。担当者の鳥への深い愛情を感じます。
     ジュノーセンターの場合、まだ施設がなく、スタッフは
  自宅で家族同様の世話をしているそうです。
         必見のプログラム。

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4日目(11月12日 土曜日)

ヘインズの天候
プログラムフェスティバル
寒さが厳しく、
気温はマイナス5度
晴れ。

年間優秀フォトグラファー、アーティストの表彰式   (午前9時から10時)
野生帰還セレモニー                 (午後1時半から)
”チサナカリブー”野生動物ワークショップ       (午後3時から4時)
”氷河期後の雪原でのカリブ狩猟”野生動物ワークショップ(午後4時から5時)
ブルーグラス音楽                  (午後7時)

 今日は、午後1時半からハイライトの野生帰還セレモニーがあります。寒さが厳しいのでしっかり防寒して出かけます。ヘインズハイウェイ19マイル地点にある見渡しのきく広場が会場です。傷付き、一旦は保護された3羽のハクトウワシがリハビリをへて、再び原野に戻っていきます。
 このセレモニーでは、3羽めの開放役を競売にかけます。競売のお金は、ハクトウワシ保護と啓蒙促進に使われます。主旨に賛同する気前のよい人が今年競り落とした金額は450ドル。担当者が危険のないよう安全をはかって、
競り落とした人の腕にハクトウワシを乗せます。ロープの外から見守る群衆も、ワシが興奮しないよう息を潜めます。ハクトウワシは危なげに羽ばたいて低く飛んだ後、チルカット川の彼方に飛びさっていきました。
 夕方7時からはチルカットセンター(劇場)でブルーグラスミュージックの演奏がありました。ユーモラスな司会と、ローカル女性グループのキャンドルダンスが会場を盛り上げます。
 バンドは”ハングリーヒル”というユーコン(カナダ)からのグループです。バンジョー、マンダリン、ギター、バス、そしてフィドルの演奏とボーカル。会場は満席にうまり、フェスティバルのクライマックスを迎えます。軽快な音楽に合わせてステージの裾で踊る人や、ヘインズ在住のミュージシャンのジョイント演奏で盛り上がりました。
 演奏の中休みにはロビーで、野生動物の写真、本、CDが著作者からサイン入りで買え、ヘインズ図書館友の会がコーヒーやケーキを販売しました。ヘインズを訪れた人々と、ヘインズの住人が談笑する輪が生まれていました。


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 5日目(11月13日 日曜日)
天候
フェスティバルプログラム
前日と
ほぼ
おなじ

”傷付いた猛禽類の取り扱い”公開クリニック 
                                (午前11時から正午)
”海生ほ乳類”野生動物ワークショップ    
                            (午後1時から2時)
”リンカネルの海生ほ乳類”                                            (午後2時から3時)
 *リンカネルはジュノーからスキャグウェイ
     のインサイドパッセージの名称

夕焼け












      最終日も興味深いワークショップが続きました。
      リンカネルではクジラやイルカ、トドを見かける機会がある
   ので、詳しい生態を学びたいと思っていました。 期待にそ
  ぐわず、講師は写真やデータを豊富に準備して、詳しく説明
  してくれました。熱心な聴衆の質問と講師の受け答えが最後
                            まで活発に続きました。
                                                                                                                                                                     

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